歯医者もインプラントを選ぶの?
医療の分野には、いろいろな先進の治療法があり、その都度、話題になりますよね。先進医療に関してはメリットが強調されることが多く、かえってデメリットが心配になる方も少なくありません。とくに慎重な人は、その分野の専門家が自分と同じ立場になった時、同様の治療法を選択するかが気になることでしょう。そこで今回は、歯医者も歯を失った際に、インプラントを選ぶのかどうかについて、南柏の関デンタルオフィスが解説します。
インプラントを選択する歯医者は多い?
歯医者はそもそも歯の専門家であり、歯を失うほど虫歯や歯周病を重症化させることは稀といえます。それでもやはり歯医者も人間ですから、何らかの理由で歯を失うことがあります。その時、お口の中や全身の状態に何ら問題がないのであれば、ほとんどの歯医者はインプラントを選択することかと思います。なぜなら、歯医者ほどインプラントが優れた治療であることを知っている人間はいないからです。もちろん、インプラント治療に対して否定的な歯医者もいますし、そもそもインプラントを適応できない事情があるケースも珍しくはないため、最終的な判断はそれぞれで大きく変わってきます。
歯医者がインプラントを選ぶ理由
例えば、外傷で歯を失って、歯茎や顎の骨、その他の歯に何ら問題がないケースを想定してみましょう。
その時、治療の選択肢として挙がるのがブリッジ・入れ歯・インプラントですね。一般の人であれば、治療期間が短く、費用も比較的安いブリッジか入れ歯を第一候補として考えるかと思いますが、長期的な視野に立つと、そうしたメリットも徐々に薄くなっていきます。というのも、ブリッジ・入れ歯とインプラントを比較した場合、明らかに後者の寿命の方が長いからです。
3~5年で寿命を迎える保険の入れ歯は、定期的に治療をやり直さなければならないですよね。その期間中も顎の骨が痩せたり、歯並び・噛み合わせが悪くなったりするなどして、お口の健康状態は低下していきます。一方、インプラントは6~8ヵ月程度の期間を要し、費用も保険の入れ歯と比較するとかなり高額とはなりますが、治療後のメンテナンスやケアをしっかり継続することで10年、15年、20年と寿命を延ばすことも難しくありません。また、顎の骨も痩せにくく、その他の歯に負担をかける装置でもないことから、歯医者は入れ歯よりもインプラントを優先して検討する人が多いと言えるのです。
当院では自分が受けたいと思う治療をおすすめします
南柏の関デンタルオフィスでは、私たちスタッフが自分で受けたいと思う治療を患者さまにおすすめするようにしております。インプラントに関しても、患者さまのお口や全身の状態が悪ければ無理におすすめすることはありませんのでご安心ください。そんなインプラントに伴うメリットやデメリットについてさらに詳しく知りたい方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。当院は南柏でインプラント治療に力を入れている歯医者であり、さまざまな症例に対応可能です。