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インプラント治療後の食事制限について

歯科治療では、治療後に食事制限がかかることがあります。例えば、セラミック製のクラウンを奥歯に装着した場合、極端に硬いものを噛むと割れてしまうことがありますよね。着脱式の装置である入れ歯では、食事にかかる制限がさらに多くなります。そこで気になるのがインプラントですね。インプラントは少し特殊な治療法なので、どのような食事制限がかかるのかイメージできないという方も多いことでしょう。今回はそんなインプラント治療後の食事について、南柏の関デンタルオフィスがわかりやすく解説をします。

 

インプラント“手術後”の食事制限

インプラント治療で最も重要なプロセスである埋入手術は、いろいろな点で配慮が必要となります。とくに手術をした直後は、それなりの食事制限がかかるといえます。というのも人工歯根であるインプラント体を顎の骨に埋め込んだ後は、外傷を負っている状態と同じだからです。

手術直後はケガをしている状態

インプラント手術では、歯茎をメスで切開して視野を確保し、顎の骨にドリルで穴を開けます。その後はインプラント体を埋め込み、傷口を縫合したら手術は完了です。インプラントを埋め込む位置や本数、患者さんのお口の状態によっても大きく変わりますが、術後はそれなりの痛みと腫れが生じるリスクを伴います。もちろん、歯科医院からは消炎鎮痛剤や抗菌薬が処方されますので、許容範囲を超えるほどの症状はまず現れません。それでもいわゆるケガを負った状態に変わりはないため、食事においても十分な配慮が必要となります。

傷口を刺激する食品は避ける

インプラント手術直後は、極端に熱いもの・冷たいもの・辛いもの・硬いものは避けるようにしてください。傷口に不要な刺激が加わって治りが遅くなります。場合によっては細菌感染が起こったり、傷口が開いたりするトラブルに見舞われます。

インプラント“治療後”の食事制限

インプラントの治療プロセスがすべて終わった後は、基本的に食事制限がかかりません。インプラントは、天然歯と同じような構造を採っているため、硬いものでもしっかり噛めます。むしろ、やわらかい食べ物ばかり選んでいると、顎の骨に適切な力がかからず、少しずつ痩せていってしまうことでしょう。ただし、極端に硬い食べ物を習慣的に食べていると、上部構造のセラミックに傷が付いたり、割れたりする場合があります。それだけではなく、連結装置であるアバットメントや人工歯根まで破損する恐れも出てくるため、天然歯よりは食品の硬さに注意を払う必要があるといえます。それ以外は基本的に、食事制限といえるような制約がかかることはまずないでしょう。

メンテナンスで経過観察を

このように、インプラント手術直後は例外として、インプラント治療後に明確な食事制限がかかることはありません。ただ、食生活というのは習慣化されているものであり、気付かないうちにインプラントへの負担が大きくなっている場合もあります。そうしたトラブルを未然に防ぐためにもインプラント治療後のメンテナンスは欠かさず受けるようにしましょう。一般的には3~6ヵ月に1回くらいの頻度でメンテナンスを受けることが推奨されています。

まとめ

今回は、インプラント治療後の食事制限について、南柏の関デンタルオフィスが解説しました。その他にもインプラント治療で疑問に思うことがあれば、いつでも当院にご相談ください。当院は、インプラント治療の実績豊富な歯医者さんです。

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