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インプラント治療で仮歯をつけるタイミングはいつ?

一般的な被せ物治療では、仮歯の状態が一定期間あります。軽度の虫歯治療ならコンポジットレジンを詰めたり、インレーを装着したりするだけで済むため、仮歯の期間は存在しないのですが、歯冠の部分を大きく失った症例では話は変わります。そして、はそのものを失った場合のインプラント治療でも、当然ですが仮歯が必要となります。今回はそんなインプラント治療で仮歯をつけるタイミングやその役割について、関デンタルオフィスがわかりやすく解説をします。

インプラント治療で仮歯を入れるタイミング

インプラント治療にはいろいろな術式があるため、仮歯を入れるタイミングに一概に語るのは難しいです。そこでまずは一般的な2回法を実施した場合を想定して、仮歯を入れるタイミングについて考えていきましょう。

人工歯根を埋め込んだ後

インプラント治療の2回法では、1回目の手術で人工歯根であるフィクスチャーを顎の骨に埋め込みます。人工歯根を埋入した後は、傷口を縫合して1~2週間程度、様子を見ます。その後の経過で問題がなければ縫合した糸を外して、仮歯を装着します。これが一般的なインプラント治療における仮歯の装着のタイミングです。

仮歯の装着はケースによっても異なる

インプラント治療における仮歯の装着タイミングは、ケースによって大きく変わります。例えば、前歯のインプラント治療を行った場合は、審美面への影響が大きいため、可能な限り早く仮歯を装着するのが一般的です。少なくとも最終的な上部構造を着けるまでに仮歯を装着しないという選択肢は、まずありません。半年以上も前歯がない状態で過ごすのは、あまりにも辛いですからです。

その一方で、奥歯のインプラント治療の場合は、お口の状態によってはそもそも仮歯を装着しないこともあります。奥歯は前歯ほど高い審美性は求められませんし、かみ合わせの状態などによっては、仮歯が使えない場合もあるからです。

オールオン4の仮歯装着のタイミング

インプラントには、オールオン4という応用的な治療法があります。4本の人工歯根を埋め込んで、総入れ歯のような形をした上部構造を装着する方法です。ほとんどの歯を失ったケースでは、標準的なインプラント治療を行うよりも、オールオン4で治療した方が経済的、身体的、精神的負担を大きく下げられます。

そんなオールオン4では、原則として仮歯を手術したその日に装着します。オールオン4は、骨がしっかりしている部分を選んで人工歯根を埋入できることから、その日に負荷がかかっても大きな問題とはならないのです。そのためオールオン4では、歯がない期間をほぼゼロにすることが可能となっています。ただし、オールオン4でも患者さんのお口や全身状態によっては、仮歯を入れるタイミングが遅くなる場合もありますので、その点は事前にしっかり確認しておきましょう。診査・診断、治療計画の立案が終わった時点で、仮歯を入れるタイミングもわかっているはずです。

まとめ

今回は、インプラント治療で仮歯を入れるタイミングについて、関デンタルオフィスが解説しました。インプラント治療では人工歯根であるフィクスチャーを顎の骨に埋め込み、傷口が安定して抜糸を行ったあとに仮歯を入れるのが一般できます。そんなインプラントの治療プロセスについてもっと詳しく知りたい、気になっている過程があるといった方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。関デンタルオフィスはインプラント治療が得意な歯医者さんです。

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