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インプラントの寿命を縮める3つの要因

高額な商品を買う時には、誰もが耐久性や寿命が気になるものです。すぐに壊れてしまうのであれば、高額な費用を支払うに値しないからです。人工臓器ともいえるインプラントの場合は、家具や電化製品以上に寿命が重要となってきます。そこで今回は、インプラントの寿命を縮めてしまう3つの要因を関デンタルオフィスがわかりやすく解説します。

 

要因1:細菌感染症(インプラント周囲炎)

インプラントの寿命を語る上で欠かすことができないのは、細菌感染症です。その中でもインプラント特有の歯周病ともいえる「インプラント周囲炎」は、この装置の寿命を短期間で大きく縮めてしまうため、十分な注意が必要です。

普通の歯周病とは違う?

インプラント周囲炎を普通の歯周病と同じように考えていると、痛い目を見てしまいます。なぜなら、普通の歯周病というのは、軽度から中等度、重度に至るまでに数年を要することも珍しくないからです。侵襲性歯周炎のように、急速に進行する歯周病も一部、存在していますが、普通は長期的な経過をたどっていきます。最終的に歯を失うまでには、数十年かかることもあるくらいです。

一方、インプラント周囲炎は、普通の歯周病とは比較にならないほど早く進行していきます。それは人工歯根が顎の骨と歯根膜を介さずに直接、結合しているからです。口腔ケアの状態が悪く、かみ合わせや顎骨の健康状態も良好ではない場合は、発症から1年以内にインプラントがダメになってしまうこともあるでしょう。ちなみに、インプラント周囲炎の進行速度は、普通の歯周病の10~20倍程度といわれています。

原因2:歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしりや食いしばりの習慣があると、インプラントに対して過剰な負荷がかかってしまいます。天然歯であれば、そうした負荷を歯根膜である程度まで緩和できますが、顎の骨と直接、結合しているインプラントには、そのような緩衝作用は期待できません。上部構造や人工歯根、顎の骨にダメージが蓄積していって、インプラントの寿命もどんどん縮まっていきます。

 

原因3:質の低いインプラント治療

最近は、インプラント治療に対応している歯科医院が増えてきましたが、どこで受けても同じ結果が得られるわけではありませんので、その点は十分にご注意ください。インプラント治療の実績に乏しい歯科医院、歯科用CTや衛生管理が徹底された診療室がない歯科医院、低品質な人工歯根を使った格安インプラントなどは、インプラントの寿命も自ずと短くなります。

逆にいえば、実績が豊富で設備も充実しており、世界的にもメジャーなシステムを採用している歯科医院であれば、インプラントの寿命も自ずと長くなるのです。この点は、患者さんご自身がインプラントの歯科医院選びの際に気を付ける他ありません。自宅から近いとか、ホームページを見て何となく良さそうだから、とにかく費用が安いから、といった安易な理由でインプラント治療を任せる歯科医院を選ぶことだけは避けましょう。

まとめ

今回は、インプラントの寿命を縮める要因をあえて3つに絞って解説しました。実際は他にもいくつかあるのですが、まずはこの3点に着目して、インプラント治療と向き合うことをおすすめします。その他の要因やインプラントの寿命を延ばす方法について知りたい方や、信頼できるインプラントの歯科医院を探しているという方は、いつでもお気軽に関デンタルオフィスまでご相談ください。当院ならアフターフォローまで充実したインプラント治療を提供できます。

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